旅行でのお米の国への入り方の覚え書き。
今回、経由地に宿泊しましたが、これが単なる乗り継ぎであっても同じことをする必要があります。
入管の人にパスポートと入管用の書類(緑)と税関用の書類(青)を渡して、指紋採って顔写真取って、簡単な質問にいくつか答えると、パスポートと税関用の書類にはんこを押して返してくれて、入管の半券をパスポートに挟んでくれます。
観光地の某諸島には、抜き打ち税関検疫荷物チェックで、片言の日本語しゃべる陽気なおっちゃんがいましたが、本土の担当者はルーチン仕事にうんざりって感じでちょっと不機嫌そうに見えるけど気にしないことです。
まあそりゃいいんですがね。
ただ、問題は、人によって指紋の採取が困難な場合があることです。
指紋が元々薄い人とか、手仕事で薄くなってしまった人とか、いくら言われたとおりに読みとらせようとしてもなかなか読みとれなかったりするんですね。
だから体質なんだって、仕方ないっつーの。
てゆーか、あんたの国の都合で旅行者全員から指紋採る気なら、あんたの国の威信かけてどんな体質の人にも対応できるような機械をつくっとけっての。
挙げ句の果てには、「もっと英語の分かる人連れてこい」とか逆切れされて、ツアーの添乗員さん呼ばされたりします。
いやだからあ、英語の意志疎通の問題じゃなくて、その人の体質と機械との相性の問題なんだってばあ。
そんなこんなで入管を抜けて、荷物を受け取って、税関の人にはんこ押し済みの書類を渡せば入国おっけー。
入管の人は、担当者によって入国目的以外の質問(もちろん英語)がバラバラです。
質問は、片言の英語で答えても、かなりなんとかなります。
てゆーか私は超片言の英語しか喋れません←それで国際学会出るってのがねえ(苦笑
・「入国の目的は」→商売仕事じゃなければ、学会出張くらいなら「観光」と答えたが無難です。
下手に「仕事で国際会議へ出席」とか答えると、「なんだそれは」と根ほり葉ほり聞かれて面倒です。
・「どこから来たか」→これ、帰りの再入国で聞かれたんですが、「出身はどこか」なのか「今回の到着便はどこから出発したのか」がわかんなかったので、思わずこの旅の全日程での流れを説明したら、「ああもうわかったはいはい」みたいなかんじでおわりました。
・「お米の国での滞在は何日間か」→これは、「○泊△日」の△日で日数を答えます。
24時間で1日と考えて答えると、「おま、そらちゃうねんで」ぐらいの勢いで何度も修正を求められます。
・「お米の国を出たら次は何処へ行くか」→次の目的地を答えてください。
・「前回のお米の国への入国はいつか」→前回の入国時期を答えてください。
つーか、今回は答えられたんですけどね、私ゃ何年も前のことだと正確に「○年前」とか覚えてなかったりするんだが、間違ったら不審者扱いになるんだろうか(謎
・「自国での仕事は何か」→職業を答えてください。
・「この旅行では、家族などの同伴者はいるか、それとも自分一人か」→同伴者がいるかどうか答えて下さい。
ちなみにどうでもいいことですが、今回、行きの入国で私の入管担当したおっちゃん、帰りの再入国では税関担当してましたよ。