前々からうちの2代目はむはむさんは、飼い主がお世話のためにケージに腕を入れると、わざわざ意志を持って近寄ってきて、飼い主の腕に前足をのばしては引っ込めてを繰り返してました。
もうね、明らかに、この時々上からやってくる細身の丸太(飼い主の腕)を伝えば、ここから脱走できやしないだろうか、でもにおいと触り心地と微妙な弾力が気に食わないから踏ん切りがつかないのよねえ、行動に移すべきか迷うところだなあ、と考えてるに違いなかとです。
言語を持たない140グラムが、一言一句その通りとはいかないまでも、おおよそそんなことをどうやって考えてるんだろう、と、言語で思考するしか方法を持たないニンゲンの飼い主は不思議でしょうがないです。
それで、よせばいいのに半分おもしろがって、いつ本当に腕を登ってくるか、飼い主試しました。
で、とうとう本当に登ってきましたよ。絹毛鼠は実行力がありますよ。
そのアグレッシブさを飼い主は見習うべきなんでしょうなあ。
まあでも、飼い主本人の腕なんて登っても、脱走を果たす前に当然捕まりますけどね(苦笑
はい、ざんねーん。おうち帰るよー。それに、もう次からは登らせないです。
なぜかというと、脱走させないためはもちろんですが、厚手の長袖を着ていないと爪が結構痛いことに気付いたからでした(爆