実はわたくし、物心がついてから、カップ焼きそばは数えるくらいしか食した事がありません。
実家で焼きそばと言ったら基本的に蒸し麺タイプでした。
子供の頃は、カップ焼きそばを食べたとしても未確認飛行物体的なあの丸い商品のみで、四角いものは完全に未経験でした。
自分が一人暮らしを始めてからは、袋麺タイプの焼きそばを食べる機会が出来ましたが、それでもカップ焼きそばにはほとんど接触の機会を持ちませんでした。
何故かと振り返ると、カップ麺そのものを控えてたからですね、一食あたりで考えるとどうしても割高なんで。
その、私的カップ焼きそば冬の時代(?)が変化を見せたのは、今から2年程前だったでしょうか。
旅行好きな親戚が「こっちではあまりメジャーじゃないけどこれとっても美味しいよ」と関東でメジャーなペアなヤングの四角いカップ焼きそばをくれました。
そうか、折角なのでそのうち食べよう、と思っていたところ、例の異物混入騒ぎが起こったのでした。
…えーっと…ま、たぶん大丈夫でしょ、貰った時期と報道時期との時間差を考えるとロットが違うだろうし、と食べました。
無事に異物の混入はありませんでした。美味しかったです。
その後、製造一時中止とパッケージの変更を経て、販売を再開した、ペアなヤングの四角いカップ焼きそばなわけですが、激辛な奴が本気で激辛と聞き及ぶに至り、辛いモノ好きとして遂に自分で購入する事になりました。
それでは早速作ってみましょう。
まずはお湯を沸かしまして。
今回はその間に、マグカップに、乾燥わかめ少々、麩を砕いたもの少々、コンソメキューブ1個分を砕いたもの、を別途用意しました。
はい、ついでに湯きりのお湯を利用してお弁当的な例のコンソメスープを作ろうという訳です。
そろそろお湯が沸きそうなのでパッケージを剥がしておきます。
外側がまるっと印刷ビニールで包まれている訳ですね。
パッケージを剥がして現れたのは本体です。
本体の蓋を印のところまで剥がして、中の袋類を取り出します。
さて、お湯が沸きましたので、麺の上にかやくを撒いて、内側の印のところまでお湯を入れます。
というか実は内側の印がいまいち分からない…うーん、たぶんこの容器の壁面が段々になってるところなんだろうけど、この曲線のどこらへんを目安にすればいいのか?…まあ、どうせ湯きりするからざっくりでいいんですが。
お湯を入れたら蓋を閉じ直して、所定の時間待ちます。
時間になりましたので湯きりです。
蓋のお湯を入れた方と反対側にあるシールを剥がして湯きり用の穴を出現させます。
なるほど、今の湯きりはダバァにならないようになってるんですね。
そして今回は湯きりのお湯をまずは用意したマグカップに注ぎます。箸かなんかでマグカップを軽く混ぜます。
お湯は全部は入らないので、残りは流しに捨てます。
ペアなヤングの四角いカップ焼きそばはソースが液体のため、お湯が残っていると味がつきにくいので、よーっくお湯を切ってください。
お湯が切れたら蓋を全部開けます。
ほほー、これが、明けの明星兄さんが野菜を食べた事にしている、かやくのキャベツですか〜←そこか?
てのは置いといて、ソースを入れて混ぜます。
混ざったら、ふりかけをかけて、完成です!
では頂いてみましょう。
もぐもぐ…ケホッ、ちょ、予想以上に辛い、笑けてくるくらい辛い、一般商品として流通させていいか疑問なくらい辛い。
いや私ゃ辛いもの平気だから大丈夫だけど、辛いもの苦手な人は大人でも泣くんじゃないかってくらい辛い。
辛さ以外のお味はおいしいです、でも辛い。
コンソメスープ共々全て美味しく頂きました。ごちそうさまでした。
なお、辛いのに自信が無い人はくれぐれも普通の辛くないのをお召し上がり下さい。
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