ドラゴンフルーツが発芽してから2ヶ月が経過しました。
みんなニョキニョキ大きくなっています。
光合成植物は、光合成できる面積が大きいとそれだけ生長が早くなる訳ですが、ドラゴンフルーツの場合は特に、葉っぱも茎も関係なく植物体全体で光合成できますので、生長のそのまんまが光合成の増加となって結果的に生長をどんどん加速させる事になりますよね。
まずは前回の復習として、発芽1ヶ月半の段階です↓。
双葉の間からサボテンとはっきり分かるものが顔を出しています。
ここから更に1週間でどうなったかというと、発芽1ヶ月3週間がこちら↓。
ちょ…1週間でいきなり2倍以上におっきくなっちゃった!なマギー一門もビックリの生長ぶり。
フォトショ加工してません。明るさの補正とトリミングだけです。
生長がどんどん加速してますね。
で、更に1週間、発芽2ヶ月がこちらです。
もっと縦に伸びた!
横幅はほんの少しずつしか変化しませんが、縦が明らかに伸びてます。
このままミョンミョン縦に伸びて行って、ここから更に数ヶ月すると、自重を支えられなくなるので、支柱を必要とするか折り返すかになります。
ちなみに、植物体が若干透けるせいか、何度やってもデジカメの焦点が合ってません。
あーなんかそういえば、多肉植物の場合は植物体の裏側にも光を通して光合成の効率を上げる、みたいなこと、聞いたか読んだか記憶があるような無いような。
ところで、ドラゴンフルーツは和名でサンカクサボテンと呼ばれますが、それは、sp
2混成軌道というかベ◯ツマークのように茎の断面が三方向になっているからです。
ただし、中には茎が四方向だったり五方向だったり逆に二方向だったり、変異があります。
確かに変異はあるのですが。
現在生育中のドラゴンフルーツのうち、過半数がこれです↓
どう見ても四方向じゃねーか!それじゃシカクサボテンになってるし!
正しい三方向は現段階でようやく1株だけ確認できました↓。
確率から言っておかしい。
なぜ、植物名の由来になっている構造的特徴を持っている株の方が少数派なのか。
今のところどうも双葉の形状の微妙な違いで三方向(双葉がちょっとだけ細長め)と四方向(双葉がちょっとだけ太短め)に分かれているようなんですが、果たして関係あるのか無いのか。
まあ新芽の途中から変わったりする事もあるらしいので、今後、茎の割れ方を含めて観察対象ですね。
今回はここまで。
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