我がご幼少のみぎり(?)の話。
私の地元では、結構大きなお祭りがあります。
由緒正しい行列が神社から神社へと練り歩く、ワケですが、その行列の中につがいのお獅子が居りまして、要所要所で獅子舞を披露します。
で、このお獅子に小さい子供の頭を噛んでもらう(ただし、噛む真似です、勿論)と、その子は無病息災、なんて風習もありまして。
てゆーかぶっちゃけ、小さい子供の頭の上に、おっかない顔をした獅子頭が迫ってくるわけですから、大泣きする子も続出するという子供にとっては何とも傍迷惑なイベントです(苦笑
ある年、幼い私もそのお獅子に頭を噛んでもらうことになりました。
しかしながら、私は何故かサッパリ怖くなくて泣きませんでした・・・それどころか、獅子頭の中を自分からのぞき込むと、そこにはちょっと苦笑いしたどっかのおじさんがいました・・・「あ、おじさんがいる」というのが、私のお獅子頭噛まれ行事に対する率直な感想でして(爆
中の人、お疲れ様です(笑