時々、忘れ物をした学生さんが血相を変えて講座に飛び込んできます。
学生さんが忘れ物で講座に飛び込んでくるとは、ピンと来ない方が殆どだと存じますが、あまり多くはないにしても意外とあったりするのですよね、こういうことが・・・
よくある忘れ物が、実験用白衣でして。
大抵、洗濯に持って帰ったものの、持ってくるのを忘れるんですね。
※白衣を洗濯するなんで邪道だ、と言うご意見もありましょうが、ここでは目を瞑ってください。
コレを着ないと必須である実習を受けられないので大変です。
私はいつも洗い換え用の予備を持っているため、サイズが合う子には先着一名様に限り貸します:ま、ウチに借りに来る子は殆どみんな礼儀正しいので、洗濯はしてあるものの試薬ですすけた我が白衣を洗濯して返してくれるのはもちろん、更に丁寧にアイロンまでかけてくれたりして、なんだかかえって申し訳ないというか(苦笑
次によくあるのが、ロッカーの鍵を忘れた、と言うパターン。
教科書その他が出せません。さあ一大事。
鍵を無くした場合、各学生の担当教官のところに行ってスペアを借りて自腹で合鍵を作る、てことになっているため、うちのボスやサブボスが担当する学生さんが講座にやってきます。
そんな調子でスペアキーを借りに来た、ある学生さん。
ボスの代わりに私が鍵置き場を開けたものの、自分のロッカーの番号を忘れたと言うので番号を確認しにいってもらったのですが・・・なんと鍵が見つかりました、てゆーか、鍵がロッカーに刺さったままだったそうで(滝汗
幸い中身は無事だったそうですけど・・・こっちがドキドキするし、無用心は止めてね(怒涛汗