よその講座の教授から、立派な花をおすそ分けしていただきました。
頂いたのはいいのですが、研究室にはそもそも花瓶というものの存在が想定されておりません。
それで何に生けるかというと、手近にある実験用の器具や空き容器です。
私なんかは自宅ではよく、ペットボトルを切って花瓶代わりに使うのですが、研究室にはペットボトルは今ありません。
まずは大きな三角フラスコ・・・花の茎が長いので、重心が高くて不安定。
つぎは大きなメスシリンダー・・・コレは器具そのものの重心が本来高いので、花を生けるのは無理。
最後にありました、空いているガロン瓶・・・これは3Lの溶媒の入っていた容器で、大きさといい重心の低さといい、茎の長い花にはとてもピッタリ。
あ、もちろん洗浄済みです。
そして置き場所はなぜか、ステップチェアの上だったりします。
通りすがりの隣の先生から、「まるで前衛芸術」と笑われました。
今、研究室には、見事な花の香りとともに、なかなかシュールな光景が広がっています。
ウチの大学には、担任制度のようなものがあり、学生さんを常勤教官に割り振って色々な相談やお世話を受け付けています。
まあ、それはそれでいい制度だと思うのですが・・・「何で学生のPCへのWinXP SP2のインストールの有無を、担任に報告せにゃあならんのか分からん」。
あのお、上の人間だけで決めるんじゃなくて、私ら下っ端まで話を廻しといて頂きませんと、部屋で留守番していて学生さんの要求に対応できないんですけど??
いやむしろ、それって報告したところでどうしようもないし。
特にウチの教授、コンピュータはテンでお手上げだし。
むしろ情報教育担当教授の管轄だし。
そもそも、職員のPCへのインストール騒ぎで、ネットで落とすのが大変なの分かってるんだから、最初からCD-ROMからやらせればいいっしょ?
なんか微妙に間違ってない???