田舎の業者さんには、マニュアルに捕らわれない、柔軟なサービスをしてくださる方が時々居られます。
それこそ、マニュアルの塊なはずのコンビニ店員さんまで、妙に柔軟なヒトが時々居られたりします(苦笑
で、ある宅配業者さんのある配達員さんは、そんな代表格と言いますか。
担当区域に大学が入ってることもあって、私の顔と名前と職場が一致しておられるおかげで、以前に一度、自宅への配送を手配していた私物を、気を利かせて独断で職場に届けて下さったことがありましてね(苦笑
それというのもまあ、こーんな仕事をしていると、あーんな勤務時間ですから、いつも再配送を休日にお願いするわけです。
なので、少しでも早く荷物を手元に届けたろうという親切心からなわけでして。
そんないつもの調子なある日、ある荷物の発送の連絡を受けまして、荷物番号を先方から教えてもらったわけです。
で、発送日から数えると、今日ぐらいに不在票が玄関ドアに挟まってるだろうな、そしたら再配送の手続きしよう、と思いつつ帰宅すると、何も見当たりません。
次の日も、その次の日も、何も挟まってないわけです。
おかしいなと思ってネットで調べると、最寄りの営業所に荷物は届いていることがわかりました。
でも、毎日、配送に出て、そのまま帰ってることになってます。
で、ふと思い当たりました。
「まさかあのおっちゃん・・・」
そして、そのまま休日が来ましてね。
で、私がいつも再配送をお願いしている時間帯に、玄関の呼び鈴が鳴りましてね。
「休日の方がよろしいかと思いましてねー」
と、いつものおっちゃんが笑顔で荷物を持って来てました。
「あ、ありがとうございます!」(滝汗
田舎の配達員さんには、職場も生活パターンもバレバレですな(爆