最近、「3がらみの数字」のあの方の芸について、「ハンデのある人の表情を真似て侮辱して笑いを取っているから、芸とは言えず、けしからん」みたいなご意見があるらしいですね。
ソレで思い出したこと。
その昔、手ぶらで話が出来るというふれこみの、留守番電話機能つきコードレス電話機が売り出されました。
で、その時のCMは、今でも人気のある某芸人さんが、手ぶら機能を生かして、簀巻き状態で転がされたまま電話してる、というネタでした。
そこに「体の動きにハンデのある人を侮辱して笑いを取って商品の宣伝をするなど、けしからん」という意見が出ました。
でもですね、実際に体の動きにハンデのあるお子さんをお持ちの、ある親御さんは、お子さんと一緒に、そのCMの真似をして遊んで楽しんだりしたそうですわ。
えー、親御さんがお子さんを一方的に使ってムリクリ遊んだわけじゃないです、お子さんから面白がってたそうです、そこはお間違えなく。
案外、当事者にとってはべつにけしからんことでもなかったようです。
んで、なんつーか、当事者への心配りはもちろん大切であり、当事者が大目に見てくれる懐の深さを当てにして暴挙に出るのは大問題なのは間違いないんですよ。
ですがね、当事者が望んでもいないことまで、外野が余計な詮索して過剰反応するのは、なんか違うんじゃ、と思いましたとです、はい。