ある日のことでした。
うちのはむはむさんたちの餌とかおやつとか牧草とか買いに、いつものホームセンターのペットコーナーへ行きました。
そこは、りあるな生き物もいるので、もう1歳になるボルゾイたんに萌え萌えしつつ、久しぶりに小動物部屋を覗いてみました。
はむたんとか鳥さんとか、たまーにチンチラとか、萌え萌えー。
小動物部屋には、店員さんに付き添われた親子連れが先客でいました。
どうやら、児童な年頃のお子さんが、なにか飼いたいとせがみまくったのに根負けして、はむはむさんをお迎えすることにしたようです。
ケージも何を用意したらいいか分からないようで、完全に初心者さんのようです。
親子でアレコレ話し合ったり、親御さんが質問したりしたあと、お子さんが店員さんに質問しました。
「種類が違ってもケッコンできますか?」
はじめてのはむ飼いなのに、いきなりツガイで飼って仔はむを目指すつもりですか orz
典型的な子供の発想なんですけどねえ、危険な発想でもありますよねえ。
親御さん、そこは何のはむ知識がなくても親としてわが子に突っ込んどかないと駄目でしょ。
てゆーか、種類違いって毛色違いの勘違いだよね、毛色のつもりで言ったのならまだいいとして、本当に種類違いはヤバいやろ。
店員さんは、お客でもある子供の発想を全否定するわけにも行かず、かなり遠回しにやんわり、大変さをアピールしてました。
「いやあ、この前、うちの店でも産まれたんですけど、一度に5匹だったんですよー」
店員さんがんばったよ、でもね、端で見ていてこの親子に通じてるとはちょっと思えない orz orz
いやまじで、店員さんいなかったら、私が完膚なきまで突っ込みまくってるんですが、店員さん押しのけて同じ客である私が口を挟むわけにも行かず。
せめて飼ってるうちにでもいいんで、早めに気付くなり調べるなりして改善して下さいね。
てゆーか店員さん、そんだけ初心者なら、ケージとか道具とか売るついでに、はむの飼育本も薦めときましょうよ、まじやばいっすよ。
あの親子にお迎えされていった、はむさんの幸せを、切に祈らずにはいられません。