暮れも押し詰まったころ、実家の電話が鳴りました。
実家の電話は電話番号表示するのですけど、その時は非通知だったので、どうせテレアポさんの勧誘電話だろうと無視して留守電に切り替わるのを待っていたのですけど。
切り替わった瞬間、電話口から流れた声は、見事なまでの自動音声でした。
「こちらは、N○Tです。Bフ○ッツのお知らせです。興味のある方は×番をプッシュして下さい・・・云々・・・」みたいなことを、自動音声のお嬢さんがおっしゃるわけです。
そしてこちらも留守電ですから、勿論自動音声。
・・・自動音声と自動音声の対決かよ!?・・・それこそ全くもって意味ねーし。
てゆーか、何で番号非通知なんですか、みかか様??
親に来た、1枚のとある年賀状。
送り主は、親の職場の人。
親に宛てた年賀状の宛先に、何故か、親の職場の肩書きが書いてあるんです・・・
いえいえ、職場に来た年賀状ではなくて、自宅に来たやつですよ、勿論。
はっきり言って、気持ち悪いです。
あまりにも堂々としたその宛名書きに、一瞬、自分の常識に不安を持ちましたが、親の「なんだこれは??この人はいつもこうなんだよなあ〜」という困った様子を見て、自分の常識が間違っていなかったことを確認。
いやね、親が教職にあるのなら、「○○先生」と送られてきても納得できるのですけど、そうじゃないんです。
部署の○○課とか××部の「○○課長」とか「××部長」とか、その手の肩書きを名前の前に書いてきてるんですわ。
意味分からんし。むしろ肩書きに対する嫉みですか?こっちが恥ずかしい。
人生観の反面教師に出会った、そんなお正月でした。