ロバに跨り風車に戦いを挑んだ御仁の名を冠した某ディスカウント店は、天井近くまで商品をうずたかく積み上げる方法をとっておりますが、他のディスカウント店も大体似たり寄ったりな商品陳列法を取っていたりします。
放火事件以来、そう言った陳列方法は全体的に減少傾向にあるはずですけど、やはりそういった店の陳列は今でも高めに設定されているようです。
それで、踏み台を用意している店もあるのですけど、私の身長も手伝って、踏み台に乗ってもとてもじゃないけど手が届かないようなものもあるわけでして。
しょうがないので、踏み台を重ねていたら、通りかかった長身のご婦人が「危ないからおやめなさい、代わりにとってあげるから」と、商品をご親切に取って下さいました。
その節は大変お世話になり、ありがとうございました。
それで、あのですね、ちょっと心配なことがあるんですけど、その女性は私の年齢を実際よりも相当若くみておられたに違いないんですよね、会話の口調からして。
私ゃ身長に加えて服装が、まさかそんな年だとは、な格好なもので。
そういや今年の正月、親と行ったとあるうどん屋さんで、親にはお茶、私には水を出されたっけ・・・しかも水とお茶を持ってきた店員さんが、「あ、しまった」てな顔をしてました、はい。
ある週末の夕方、いつも通りユルユル仕事をしていたら、下っ端仲間の教官が実験室にやってきまして。
「突然ついさっき話が出たんですけど、今日これから皆で飲みに行きませんか?」
で、私の答え。
「うーんと、これから装置の組み立てしようと思ってたんだけど、飲みに行きたいなあ・・・ま、いいか、月曜の午前中やればいい仕事だし。はい、行きます。」
そんな感じで、誘われたら全員即答で参加決定、チャッチャと仕事を切り上げます。
完全にノリと勢いで酒飲んでます。