メソポタミア文明の遺跡に、くさび形文字で「最近の若いモンときたら・・・」と刻み込まれた粘土板があった、なんていう話もありますけど。
そういう、人間はとかく、自分よりお若い方の未熟さが目に付きがちだということは100歩譲ったとしても、それが出来なきゃまずいやろな学生さんが、若干名います。
なんと、扉のノックが出来ません。で、そういう人はどうするかというと・・・
まず、入り口に幽霊のように立ち、扉越しに「気付いて頂戴光線」を出します。
こちらが気付かない(てゆーか、気付くわけないし)と、次の行動に出るわけで。
そーーーっと扉を開けて、中を覗いて、小さな声で「せんせーい、いいですかあ?」
げ、まじで??中で学生が見たらまずいもの扱ってたら、どうする気だおい!!
おまけに、短期記憶と応用力に問題がある人も若干名。
ついさっき説明したことと全く同じ話でさえ、一から教えなおさないといけません。
こちらは二度手間三度手間です。
それだけ同じことを繰り返し教えれば、覚えてくれるかというとさにあらず、あっという間にきれいサッパリお忘れになるわけで。
疲労倍増。
いやさ、今は学生だから大目に見てもらえるけどさ、ココの学部卒で仕事をするとなると、そんな調子では間違いなく、給料泥棒呼ばわりされるよ・・・
ご家庭ではきょうだいも少なく、親御さんからはさぞかし大事にされてたんだろうなあ。
高校までの先生たちもほとんど怒らなかったんだろうし。
結局、自己努力を求む。
とある機会があって、聞いたのですけど。
最近の小中学生も、大体こんな感じ、らしいです・・・
てゆーか、職員室の入り方や、先生に用件を伝える言葉遣いなんか、私が小中学生の頃は、トラウマになりそうなくらい、色々言われた気がするんですけど・・・今は誰も本当に教えもせず怒らないんでしょうか・・・そっちのほうが怖い気がします。
ああ、将来を考えると、もっと凄いのが学生として入ってくるわけですね・・・頭痛い・・・