ある休日出勤中の出来事。
大学付属の某施設の前は、広いバスロータリー状態になっておりまして、施設裏の駐車場へと続いています。
だだっ広く舗装されていて、滅多に車は通りません(忘れた頃にバスが来るぐらい)が、あくまでも
公道の一部であり、間違っても
公園ではありません。
そこに乗り入れた、一台の軽ワゴン車。
降りてきたのは幼稚園前と思しきお子様連れのご家族(多分)。
こんなところに何しに来たのかと思いきや・・・
おもむろにサッカーボールを持ち出して、親子で蹴って遊び始めました・・・いやあ、のどかですねえ、いかにも親子水入らずの休日って感じで・・・じゃなくて、そこは公園ぢゃないですってば、いくら交通量が少なくても車が通る車道ですって(滝汗
そのうち満足したのか、帰るべくお父さん(多分)が車の鍵を開けました。
お父さんは助手席側の鍵を開けてすぐに運転席側に回り、そのまま乗り込んで待ってました。
お母さん(多分)は助手席のドアを開け、そこから手を伸ばして後部座席の鍵を開け、子供を後ろに乗せました。
ああ、いかにも日本のお父さんって感じですね。
ついでに後部座席の鍵までは開けてくれないところが(苦笑
そして、何事もなかったように、ご一家はお帰りになりました。
そんな、なんでもない風景(?)を垣間見た、休日出勤でした。