ある日ボスが、その日講義をしてきた学生さんに心底がっかり疲労困憊した様子で、話しかけてきまして。
ええ、まあ、なんといいますか、お察しの方も多いと存じますが、ウチの大学みたいなのには、全入時代なんてえのがモロに直撃するわけでして、もう既に一部凄いことになっているわけなんですね(滝汗
そんなところに、うちのボスは、学生の様子を見ながら色々きめ細かに軌道修正しつつ講義を進める性格が裏目に出て、対応が丁寧すぎて、糠に釘で馬耳東風な手応えってのに思いっきりダメージを受けやすいわけで(怒涛汗
そして、その日受け持った学生さんってのが、まさに、糠に釘で馬耳東風なメンバーの割合が多い一団だったわけで(濁流汗
で、ボスに先行してその一団の講義を受け持っていた私が、その時どうやって進めて行ったか、聞いてきたんですね。
そりゃあ、私だって、マトモな手ごたえが無いまま毎回90分喋り倒すのはかなり辛かったですよ。
でも、そのとき何とか気力を保てたのは:
「何人か、話を良く聞いて内容をちゃんと理解してる学生を見つけ出して、その面子を心の支えにしてた」からなんですわ・・・それを聞いて、ボスは脱力してましたとさ(めでたくもなし